何を考えたのか、『CLIPS4』発売直前に近所の兄友さんで衝動買い（えーえー）。多分、某ニコ堂（仮名）さんでお見掛けした奈々さん’S失恋ソング集が余りに印象深かったせいかもです。「STAND」から「DEEP SEA」の流れがなんつーか結構きました。後、「Brilliant Star」のイントロには何故か泣けて堪らなかったり。ええ、多分己はそんな世代（何）。その切なさを払拭するかのやうな「POWER GATE」は既にベスト版やライヴDVDで御馴染みの楽曲なのですが、この並びで拝聴するとなんつーかまた違った印象が。後、「オルゴールとピアノと―hoky style―」は矢張り名曲だと思いましたです。己、基本的にゲームにはトコトン疎いので初出っつーか出典分からんまま奈々さんの楽曲に耽溺しているのですが、ゲームのシナリオ知らないままの方が色々イマジネーション広がって面白いかなあとか。ええと、邪道ですか（汗）。そりにしても、６年前のリリースと言ふ事実を感じさせない、既に安定しているっつーかある域に達している感のある奈々さんの歌声の素敵な事。最近は更にハードでヘヴィな方向へと進化を遂げつつあるやうですが、この頃のやうなしっとりと響くミディアムな歌声、有体に申せば、昨今失われつつある「歌
謡曲」的方面の楽曲も、もっともっと聴かせて頂きたいなあとか思わずには居られない己だったり。
