今更なんですが。

某Youな管で、『シムーン』を視聴してみたり。
何の事は無い、奈々さんが出ていた事に今頃気付いたかrげふがふっ。
もとい。
オンエア時は、何となく気恥ずかしさと言ふか。
直接的な表現に対する微妙なアレがあって(アレて)。
飛び飛びにしか観られず、また最終回を観損ねると言ふ。
中途半端さでお仕舞いにしてしまったのですが。
今拝見すると……てーか、今拝見するからこそでせうか。
なんてーんでせう、嗚呼、と胸に来る表現を其処此処に。
見出してしまったりしたり。
その事に、変な気負いとか照れを感じる事も無かったり。


特に、最終回Bパート。
それぞれのその後とモノローグで彩られたあの。
物悲しくも綺麗なラストシーンの数々には。
己的フェイヴァリット映画、『1999年の夏休み』に通じるものを。
感じ取ってしまったり。
後。
バンドネオン?なタンゴでダンスってーとあれです。
己的もうひとつのフェイバリット映画。
ブエノスアイレス』も相当、脳内を過ぎる訳ですが。




あれですね、時々、某友人と交わす会話に登場する。
「そういうのは昔は少年でしか描かれへんかったんやけど」。
これに尽きるのかも、とふと思ったりした訳です、ええ、何となく。


ともあれ。
おにゃのこスキーな己にはホント。
イマドキは良い時代なのだなあと(結局其処かい)。