買いました……(更に遠い目)。

泣くと分かっていても聴かずには居られなかったんです……(涙目)。

魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ03

魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ03

本編の18話と19話を繋ぐ、サイドストーリーが満載のサウンドステージ。大きな痛手を負った機動六課の面々、対するゼスト、アギト、ルーテシアの三人、ナンバーズたち……それぞれの陣営の決戦前夜に焦点を当てての物語集。本編ではその頭数の多さ(逸らし目)からその個性的なキャラがちょっと勿体無い扱いになってしまっていたナンバーズたちの意外な位生き生きとした「姉妹関係」とか、無茶ばっかりしているなのはさんを気遣うフェイトさんとか、そんなフェイトさんこそ無茶しないでと心配するホンマええ子やなあ〜なエリオ&キャロとか、本編のホテル・アグスタにて塩を送ってもらった(え)ユーノくんが逆にフェイトさんに塩を送り返すやうな(えー)アースラでのなのはさんとのやりとりとか、成長著しいティアナさんのスバルへのデレ期っぷりとか(えーえー)、はやてちゃんを気遣うヴェロッサ&シャッハの師弟コンビとか、色々聴き所満載だったんですが、何より、八神家の皆さんが……!(滂沱)相変らず綺麗な声でじんとくる主はやてさんの歌、守護騎士たちの決意、過去、初代リインフォースの願い、夢、そして「あの日」の「遺言」、リインフォースⅡの決意と誓いの歌。巻き戻せない、取り返し様の無い深い痛みと過去をそれでも、ただの傷痕にしない強さと優しさの源に、あの心優しき初代祝福の風、リインフォースが居るのだと改めて……涙ながらに改めて……。後、涙の中夢から覚めたリインを気遣う主はやてさんの優しい声には呼吸すら忘れて聴き入りましたですね。中の人は、アニみてスキーな皆さんには御馴染み、祐巳ちゃんの中の人なのですが、はやてさんの飄々とした関西弁には、また違った魅力が溢れていて、毎度何とも忘れ難い余韻を己の耳に残してくれるのです。参りましたです(泣笑)。