ザ・マガレト。

コミクス版マリみてもいよいよ、「片手だけつないで」でしたですね。
分厚くてちっちゃい雑誌をちらっと拝読仕って参りましたです要は立ち読ｍげふがふっ。
僅か５０ページと言ふ制約の中でのコミクス化を行なわれた長沢先生に先ずは感服。
そんでもって、前号まで展開していた「いと忙し日々」での薔薇さま方との。
見事な描き訳っぷりに感嘆。特に、蓉子さまがですね、めっさ可愛らしい。
可愛らしいのですが、強い。
原作を読んで描いたイメージとも、アニみて拝見して受けた印象とも違う。
あの年頃らしい、ちょっと傲慢な位に張り詰めた強さと。
決して高飛車ではない、真摯さとが見事にバランス良く表された描写だったなあと。
薔薇の館でのあの、「自分でも好きじゃないもの」までのあのくだりとか。
どきどきしちゃいましたですね……♪（♪、ぢゃないっつーの）
んでもって、佐藤聖が激しいこと激しいこと（笑/笑うとこかヲイ）。
なんつーか、相当愛されているとみました、長沢先生に……おのれ……！（其処？！）
ただ残念だったのは、ページ数の制約もあってか。
佐藤聖視点で終始してしまい、志摩子さん視点が全くカットされていた事。
その分、工夫されている部分や長沢先生なりの解釈に基づく独自描写があったりして。
一本のお話としてはよくぞ此処まで纏められたなあと思ったのですが。
でもやはり、志摩子さん視点のお話も、是非拝読仕りたいなあと。
そう思いましたのですはい。