日本橋の 大正浪漫酒房「月読」さん でちょいと一杯(え)。
突き出しのワカサギの南蛮漬風に始まって、ピリ辛胡瓜漬け、大根サラダ、煮卵葱まみれ(笑)、黒枝豆、〆鯖の生寿司、大正コロッケ、有頭海老と夏野菜の炊き合わせ(サイトの写真は冬瓜でしたが今日は水茄子とオクラ)、柔らか牛ヒレカツ、鰹出汁の茶漬け(梅)まで。飲み物は、紀州さんが林檎果汁100%のサイダー、己は最初梅酒のロックだったのですが、地酒「三谷藤夫」さんを置いていたので追加でうっかり頼んでしまいました(笑)。このお酒のやうに確りめの冷酒、または冷えた生麦酒に良く合いそうなメニューがずらりそろ確かに揃っておりましたのですが、味付けは思いの他上品で美味しかったです。一緒に行った紀州さんは、お肉や揚げ物料理ばかりだったらどうしやうと最初渋っておりましたのですが、一通り食べ終えた後はかなり満足していた様子。無理矢理連れ込んだ甲斐がありました(ヲイ)。小さな厨房でお兄さんが独り奮戦しており、後は大正風女給さんが三人位、行ったり来たりを繰り返しておりましたが、忙しくとも皆さん一生懸命だし笑顔が素敵だしで、いい雰囲気でした♪(やっぱ其処かい)金曜日の夜と言ふ事で少し早めに入って正解、午後7時半を回った辺りからちょっと混み合い始めまして、己らが勘定を済ませて出ると外で二人連れの男の子が所在無げに空き待ちしておりました。カウンター席が10席(二人一組状態の椅子×5)、テーブル席が3つ、奥にお座敷が一つと言ふこぢんまりとしたお店なので、確実に楽しみたい場合は予約入れるのが吉かもです。