寒さもこの辺りで何とか。
和らいでくれないかなあと。
冬物を昨日纏めて片付け始めた己などは。
身を縮めながら思う訳で御座いますです(ヲイ)。


今年は、珍しく。
彼岸前ではありましたですが。
実家の父方母方双方の墓参に付き合う事が出来まして。
んでもって、彼岸前のお墓がどんだけ込み合うのかを。
身に染みて実感する事も出来まして(えー)。
てか、田舎のお墓はあれですね。
ホント山の中にあるものですから。
傾斜の酷い、コンクリートで固めた段差の不揃いな。
あの階段を上れない年齢の人しか。
墓参出来ないお家はどうすれば良いのかと。
先行く家人の、白いものの沢山入り混じり始めた頭眺めつつ。
いやそれ、他人事ぢゃないからと。
思わず乾いた笑いを零してしまいましたです。
や、ホント、どうするんだらう(だから他人事ちゃうねんて)。


そんな田舎の山中の墓地にも。
戦没者を纏めて祭った区画が結構広々とありまして。
家ごとのお墓以外の墓石がずらり並んでいるのですが。
その墓石の向かって左側にはちゃんと。
正確かどうかは不明ですが命終えた場所とその日付が。
刻まれておりましたです。
ちなみに、己的祖父の命日はホワイトディの前日でした。
や、すっかり忘れてた…つーか知らなかったのです(えー)。
無くなったのは終戦の年。そんでもって、月命日が。
確か13日っつーのは、毎月墓参する家人の言葉から。
知ってはいたのですが、ホンマの命日までは…ええ…(伏し目)。
ちゃんと真面目に調べれば、墓石に刻まれた場所から。
祖父が最後の日々をどの辺りで何に乗っていて迎えたのか。
知る事ももしかしたら出来るのかもなあ…と。
相変わらずぼんやりな己だったりするのですが(コラ)。
落ち着いたら、いずれ、じっくりと追い掛けてみたいかなと。
思っている内に春が来てうわうわと日が過ぎて。
すっかりまた、忘れてしまうのだらうなあ…(アカンやん)。