青い花 1巻 (F×COMICS)

青い花 1巻 (F×COMICS)

イベント帰り心斎橋アセンスにて発見、ゲット♪てか、レジにいたお兄さん(笑)に書籍名と作者名を告げて探して頂いたのですよね何処から出ているのか分からなくて(ヲイ)。お兄さん内線で何処かへ確認して出版社別ではない著者別になっている大判コミックスの棚まで案内して下さったのは良いけれども見つけられず。「在庫切れかも…すみません」とぺこり。そっかあネットでちょっと話題になり始めているものねぃと諦めかけてふと棚の上段に目をやると、ありましたしかも2冊(笑)。頑張れ、お兄さん。そりは兎も角、既刊の評判も結構各所で高い(やうにお見受けしてました己的に)作者さまのこの新刊、読了後第一番の感想は…何とも正攻法な女子高物語だなあと。勿論、良い意味で。同性同士の淡い、でもそりだけには留まらない恋模様を、色んな角度から眺める感じで。そして多少矢張り、この手の主題のものを拝読仕る時に感じる、この心の何処かを軽く引っ掻かれるやうな共感とか反発とかも各所に確りと発見してしまって。でも、その引っ掻かれ方も、何となく淡いのですよね…嗚呼己も、随分と大人になったものよのう…(違)。冗談兎も角、あーちゃんのやうな子が初恋で、しかも今一番身近にいる大切な人、と言ふのは、かなり幸せな事だなあ…なんて、多分、ふみちゃんや、そりから恭己さんや京子ちゃんに近い所に己が今、身を置いていたとしたならば、絶対抱けない感想だとは思うのですよね……(遠い目)。ともあれ、続きが楽しみです。てーか、良いなあ…鎌倉!憧れ続けて未だに足を踏み入れた事の無い場所です。そーいへば、『ラヴァーズ・キス』も『二十歳の微熱』も確か舞台はこの土地でしたね…似合うのかなあ(何)。