上記お化け屋敷観覧が切っ掛けにて(笑)。石坂浩二さんの金田一耕介がとても懐かしかったでぃす〜。てか、検索していて気付いたのですが、此れ、角川映画の第一弾だったのですね…初めて知りましたです。キャスティングの豪華さも凄いですが、記憶していたよりも演出や画面が綺麗っつーか、陰影が効いていて良かったです。後、音楽が『ルパン三世』で御馴染みの大野雄二さんでして。コミカルな場面になるたびに、「ルゥパ〜ァァァン」と呟いて一緒に観ていて紀州さんに怒られてました(伏し目)。

ホラーサスペンスは苦手な己ですが、『犬神家の一族』でポロッとウロコが剥がれた勢いを借りてみました(笑)。てか、TVが選挙速報だらけでうんざり(有権者にあるまじき不真面目)なので、何か見ようかなあと。先日実家のTVで『ショコラ』観てからジョニー・ディップの素顔が分かり易い映画をもっと観てみたかったので丁度良かったのですよね。や、中々面白かったですよ〜。かの「鋼鉄の乙女」の使用方法もこれ観ればばっちりです(マテ)。ティム・バートン監督の画面は、おどろおどろしくて怖いのですが、何処かファンタジック…つーか、良い意味でアニメ的なのですよね。リアリティとファンタジーのバランスが、絵的も演出的にも物語的にも、己には丁度良い感じでしたです。つーか、この映画にも所々『カリオストロの城』ちっくなモノを感じたのですがどうなんでせうかその辺(笑)。