夏なんです。

本家・はっぴいえんどver.も勿論好きなんですが。
己的ファースト・コンタクトの記憶は裕木奈江さんver.なので。
わんわん言ふ蝉の声が聞こえたり。
もくもくと入道雲が立ち上ったりするのを見かけたりすると。
あの、なんとも独特な雰囲気のある声が耳に甦りますです。


てーか。
奈江さん、凱旋帰国(笑)おめでたう御座いますです。
ギリシア留学中も色々面白い事やっていたらしいですが。
何処かでまた、纏めてエッセイとか出して下さらんかなあ……。
あの人の文章もこりまた、独特な雰囲気あって、好きな己だったり。


そんな軽く世代ネタな話は兎も角(世代ネタ?!)。


蝉の声、凄いですね、今年は。
いや、去年も凄かったのかも知れませんが、あんまし記憶が(ヲイ)。
先日の、台風の時などは凄まじかったです。
己的ねぐらは、山切り開いて30年超の古いニュータウン(変な表現)の。
駅前にある団地の地上数十メートルに位置する部屋なのですが。
通り挟んで向かいの団地の足元には桜やらけやきやら何やら。
物凄い勢いで繁殖しておりまして(繁殖て)。
夏場はその足元歩くとまるで森林浴状態(笑)なのですが。
お陰様で、野鳥やら蝉やらも物凄い勢いで生息しているらしく。
台風前の嵐の時は、雨が降る直前の雷ゴロゴロに対抗するやうに。
ジワジワグラグラギリギリギリギリ……!とこりはもう。
死に物狂いなうねりが辺り一面に響き渡りまして。
嗚呼、己、向かいの団地に住んでなくて良かったなあと(其処!?)。


雷の後、叩きつけるやうな大雨がドザァッと来たので。
流石に、蝉も大人しくなりましたですが。
雨が上がったらもう日暮れで、蝉の声も聞こえなくなりましたですが。
蒸し暑くなりましたね……あれから、この辺りは一際。


そんな感じで今日は。
不意に思い出した「夏なんです」の歌声と。
偶然お見掛けした某よつばと!な漫画家さんのBlogの記事とから。
連想された己的夏の1コマの徒然で御座いましたです(何)。


蝉の声って、確かに良く聴くと全然。
「ミンミン」ぢゃないですよね……せめて濁点を付けたい己です(笑)。