衝動買いでしたですが。

外れなし。お流石です。

薄荷廃園の主人と執事。 (あすかコミックスDX)

タイトルと表紙絵と、ぱらりと捲った頁の印象だけで購入したのですが、大当たり〜。なんつーか、穏やかで優しい物語でしたです。いや、いつものなるしまさんと言ふか、えぐい所抉る感じも確かにあって、その上で淡々とそれを受け入れる登場人物が居て、な世界だったのですが。それにしても、随分と穏やかで優しいなあと。単に今の己が疲れ果てているので（泣笑）、穏やかな部分、優しい部分に過剰に反応しているだけなのかもなのですがそれでもなお、と。買って良かった一冊です。所で。己に取ってはこの物語も一種のＢＬモノなのかもしれないのですけれど要はもしも己がＢＬモノに類するものを書くとしたならばこんな世界を描こうとするのだらうなあと言ふ意味なんですええ（何）。ただ多分にその境界の括り方は世間一般とはずれているのだらうなあと思いつつ。嗚呼でもきっと書かないっつーか書けませんからどうでもエエ話でしたですねえはい（何々）。……やっぱり相当疲れているなあ……己（伏し目落涙）。