なつきの想い人考。

数少ない己的『舞-HiME』仲間(勝手に認定)な満吉さんがBlogで。
ちょこっと書かれていたのを拝見して己もちょこっと考えてみたり。
でもって長くなりそうなので、隠してみたり(何)。




他のHiMEに比べて最小最弱(でもお利巧さん)なチャイルド・デュランを持つ、我らがなつきちさん(じゅうななさい)ですけれども。かの25話観た時、己も色々考えたんですよね。結局、なつきちさんの想い人っていつから静留さんになっていたのかな、と。初めの頃のデュランのちっささを思うと、やっぱりなつきちさんの最初の想い人はお母さんで。シアーズの件が分かってそれが崩れたのでデュラン呼べなくなった、と考えるのが妥当なのかしら、と。
ただ、途中で静留が自分の心の中に結構入り込んで来ている事に(それも多分、祭りの真実に気付いた後で)気付いたんぢゃないかとは思うのです。お母さんの事を思う程、なんてーんでせう、自信とか確信を持てる強さでは無かったらうし(静留さんには気の毒ですが/伏し目)、恐らく、持ってはいけないとか思っていたのではないかなあと。「巻き込みたくない」って言ってましたもんね。最初の頃から。その割りに、めっさ利用……つーか頼り切っている様子がなんつーか、かいらsげふがふ。まあその辺は、最初から静留さんがなつきちさんの想い人、と考えたとしても矛盾しないので、全然オッケーかなあとも思っていたり。
てーか、そもそも消えるのは「一番大切な“者”」であって。多分、チャイルドの強さを形作るのは「想い人に対する想いの強さ」と同時に、どれだけ「想い人を沢山持っているか」にも、あるのぢゃないかなあとか己、思ってるんですよね。勿論、生きている人も既に亡くなってしまっている人もその中には含みます。だからこそ、舞衣ちゃんのカグツチは呆れるほどでかくて強いんぢゃないかと。「何も無くなってしまった…」と落ち込んだ後でさえ、カグツチのでかさ強さは相変わらずでしたですが、幾ら表面的に誤魔化そうとしても、周囲の人たちに対する愛情深さや想いの強さではやっぱり、舞衣ちゃんが他のHiMEを遥かに凌駕していたせいぢゃないかと。物凄く、欲張りさんなんでしょうね(笑)。でも、だからこそ、前向きな時の舞衣ちゃんには色んな人が惹かれたり救われたりするのだとも思いますです。でも何で一番が楯やねん!!!(結局其処?/笑)。
さて、此処まで書いてきて、今更ながらに思ったり。要は、想い人を「求める気持ち」、「望む気持ち」、「守りたい気持ち」がそもそも、チャイルドの力の源なんでした。オーファン(孤児)がHiMEを得てチャイルド(子ども)になる。想い人を求める強さや優しさが、更に強く巨大なチャイルドへとあの「子」たちを育ててゆく……とか考えて、しずなつラストバトルまでを改めて振り返ると、めっさ切ない己です。
「力、戻ったんやね…良かった」って時の儚い微笑の静留さん……は、もしかしたら、なつきのお母さんへの想いが戻ったのだと思って微笑んだのかもしれないですが、実は「他の誰かの為やねんなあ……でも、なつきが元気になったんやったらそれはそれで……」とか正気の部分で思っていたからこそでは、とか思ってしまうと、めっさ切ない……(涙目)。「そんなにうちが嫌い……!?」まで行くともう、涙無しには見られない……!(泣)静留を倒してまで守りたい何か(誰か)をなつきが得たんやと勘違いしていたのならば……マジで、切ない……!(滂沱)「憎しみさえも想いの強さに繋がる」と考えていたのだとしても、そりはそりで切ない……!!!(号泣/結局泣くしかない己)
ただでも。静留さんは、なつきの想い人が自分だったら……って望みも捨てては居なかったとも思います。だからこそ、なつきが来て、戦いを挑んでくれた時のあの、凄絶な微笑があったんぢゃないのかなあと。なんてったって、「いつーか〜い〜っしょ〜に〜死にたーいーわ〜♪」の人ですかr(蹴倒
あれ?何について語っていたのでしたっけ?(汗)
そうそう。要はあれです。
「なつきちさんの想い人が静留さんで良かった♪」。
以上でしたです……ってあれ……???