…ではなくてSSバトン感想かもしれない(何)。

さてさて。
そんなマリみてSSバトンでしたですが。
先日、とある方々とのメッセ中に。
これまで知らなかったサイトさまが多くあったのでこれから読みますと。
仰っていただけたので、嗚呼、嬉しいなあと。
己自身、マリみてに嵌ったのが一昨年の秋頃と。
大変に遅れてきたファンではありますので。
リアルタイムで更新を待ち焦がれる楽しみを逸してしまったサイトさまが。
多々存在していたのですが。
それでも、出逢って良かったなあと。
読んで良かったなあと思へる素敵SSに多く出逢うチャンスに恵まれましたです。
本当に、挙げ切れなくて悔しいやうな哀しいやうな思いをしたサイトさまや御作は。
そりこそ数え切れないほどあるのですが……(泣笑)。
己があの頃感じたドキドキを。
これから読まれる新しい方が感じられたなら良いなあと。
そんな事を胡乱に思ってみた次第です。


さて、今回のバトンを書く為に。
ちょこっとだけ、己の過去雑記を読み返しましたです。
書き終えてからも未練がましく読み返してまた色々と。
こそばゆいやうなくすぐったいやうな甘酸っぱさと共に。
夜通し、マリみての事ばかり考え探し読みまくっていたあの頃の気持ちを。
少しだけ、追体験してみましたです。
でもって、改めて素敵サイトさまの御作やら日記やらを読み返してみたり。
お陰様でここ数日の己の平均睡眠時間は4時間を切りました……(伏し目)。


あの頃から変わらず今尚更新を続けておられるサイトさまもあれば。
色々あって活動を停止された方、ジャンルを代えて活躍中の方もおられて。
かくいふ己も、一時期仮閉鎖などしておりましたしね(汗笑)。
小話書きとしては半分終わっている状態ではありますですが。
そりでも、何処かでまだ、終わっていないと思う部分もあって。
今はその狭間を揺れ動きながらまったりと。
相変わらず、ネットの波間を彷徨いながら。
偶に、壷に来る素敵作品を発見・拝読しては。
にへらにへらを繰り返す日々ではありますです。


原作が、新刊『薔薇のミルフィーユ』を拝読するに。
やはり折り返し地点を過ぎてしまった感がありますので。
この楽しみも閉じられた世界で永遠に続けられるものではないことを。
何処かで感じては寂しくなったりはするのですけれどもね……。


とかって。
しんみりしておりましたらば。
己的お姉さまから、『VIDEOGAME BATON』が回って来てしまいました〜(泣笑)。
ええと、これって。
ゲーム喫茶のアレとかTVゲームも含めて良いのでせうか……?(お約束)




此処からは、追記です。


今回のバトンについては。
ちょびっとだけ欝めいた気持ちがどうしても解けないので。
こそこそと愚痴らせて下さいませ。
どう考えてもあまり気分の良い内容にはなりそうもないので。
嫌んな予感を覚えた方はどうかどうか、華麗にスルーの方向で(平伏)。
でもって、うっかりと読んでしまって不快に思われた方居られましたら。
コメント欄にではなく、以下の場所までどうか直接ご意見をお寄せ下さいますやう。
勝手ながらお願い申し上げますです……(深々)。
本家サイト『一橋的迷想宮』メールフォーム






今回のSSバトン。
回答するに苦心したのは上記にありますとおり。
挙げても挙げてもキリが無くなるなあと言ふ思いの裏側で。
色んなもの思いに鬱々と捕らえられていたことを。
今更なのですが此処で愚痴らせて頂きたいと思いますです。


上記で述べさせて頂いた通り。
己がマリみてと其処から派生した二次創作作品に嵌ったのは一昨年の秋。
以来、色んなご縁があって、多くの書き手側の方とも。
薄い濃いはあっても何某かのお付き合いをさせて頂く機会も増えました。
そんな中で目にした、今回のバトンには。
始まった瞬間から、ああ、回ってきたらどうしやうかなあと。
正直、結構、気の重いものを感じていたのです。


名前を挙げるにしても、作品を挙げるにしても。
其処には、極個人的な思い入れしかないとしても。
己が名を挙げたことに対して、挙げなかったことに対して。
既に己との間に、単なる書き手と読み手以上の関係が存在する方が。
どのやうに受け止め、感じるのかと言ふことを。
過剰に気に病んでしまったのが、その原因だったのですが。


たとへば。
名を挙げることを身贔屓と取られたらどうしやうとか。
名を挙げなかった事を不義理と取られたらどうしやうとか。
こんなことを考えること自体。
名を挙げた方、挙げなかった方。
でもって、既に回答を終えられた方、これから終えられる方に対しても。
とてつもない失礼でしかないのですが


実際に。
「どうして自分の作品と名がなかったのか」、
「あなたの中での自分の評価はそんなものだったのか」と。
そう己に仰られた方が、いらっしゃった訳で。
自分の心の中に確かに存在する愚かな自尊心を拡大鏡で見せつけられた気がして。
本当に、しんどかったのです……。


そして、己には姉と呼び、妹と呼ばせて頂くことを許された書き手さまが。
お二方居られる訳ですが。
その方々の名を挙げたことを、単なる身贔屓と取られないだらうかといふ恐れも。
とてもとても強かったです。
書き手としてのお二方の凄さに触れた事と。
姉と、妹と呼ばせて頂くことになった事は決して不可分ではなく。
さりとてお二人方の人柄や存在に深く触れた今となっては。
決してそれだけの関係では無いことも事実で。
さて、何も知らない方にきちんと真っ直ぐに。
お二方の作品に寄せる己の「思い入れ」の深さを伝えられる形でご紹介できたかどうか。
全く以って、自信がない有様になっているのも、物凄く心苦しくて。
その反面、お二方が己の名をそれぞれ挙げて下さっていることに対しても。
素直に受け止めることが出来ない卑屈さが胸の何処かに確かに存在することにも。
絶望的にうんざりしてしまったりなどして……。


己の回答を目にする人だけではなく。
自分自身の心の中にも。
極力誤解や思い込みが生じる事を排しようと。
「思い入れ」といふ取捨選択が決して。
作品に対するランク付けを伴うものではない事を。
作品を離れた考慮に拠るものではないといふ事を。
色んな形で言い訳がましく述べてみたりもしたのですが。
そんな事に拘る事自体が、己といふ人間の浅ましさを吐露するやうで。
何とも、苦かったのです。辛かったのです。


とか何とかつらつらと書き連ねているこの文書自体が。
既に誤解とか主込みを助長するものでしたない辺りが更に、欝(伏し目)。