……してみましたです。
親知らずによる歯茎の腫れと痛みは峠を過ぎました。
頬の腫れももうそんなに目立たない状態に。
お薬の影響か、顔全体が浮腫んでいる感じは相変わらずなれども。
まあ、何とか元気に日常生活を送っておりますです。


そうやってどたばたとのた打っている間に。
またもや色んな方々にご心配&ご迷惑をば。
ざかざかお掛けしてしまいましたです。
ま、誠に以って面目次第も御座いませんです……(平伏)。


だもんで結局。
本サイトの十二国記関連コンテンツ復旧につきましては。
改めて時間を頂く事にさせて頂きますです。
昨夜も、そちら方面の方から有難いお言葉付のメールを頂き。
本当に心苦しくも嬉しく思っておりますです……はい……。


つーか。
己的小話に。
こうまで引っ張る程の価値の価値があるのかってぇ辺りに。
物凄い不安とか居た堪れなさとかを感じる余り。
このままトンズラこくってえのはアリかしらとか思ってるのですけれども。
だ、駄目ですかねやっぱり……(涙目)。


そりは兎も角。


佐藤亜紀氏の『バルタザールの遍歴 (新潮文庫)』を再読。
日本ファンタジーノベル大賞を受賞した、氏のデヴュー作で御座いますですが。
酒見賢一氏の『後宮小説 (新潮文庫)』を読んだ時と同じく。
「ファンタジー」といふジャンルの幅の広さ底の深さを。
思い知らされた傑作小説で御座いますです。
数年おきにふと再読してはその度に違う衝撃を覚える作品の一つでありますです。
でもって、氏の最新文庫落ち作品『天使 (文春文庫)』にようやく手を付け始めたり。
2日目でやっとこさ62頁目に入った所なのですが。
なんつーか、内容の濃さに圧倒されっ放しでありますです。
ええ、のめり込んで読み進んでもまだ導入部分が終わったか終わらないかで。
解説(豊崎由美氏)にあった「コストパフォーマンスの高い」といふ形容が。
まさしくぴったりな一冊なのでありますです。