上記の通り、実家のケーブルTVで観たのですが、DVDも発売されている模様。これは十数年前実際に起こった「巣鴨子ども置き去り事件」を元に撮られた映画なのですが、実際の事件の記憶が微かに残っている己は、子どもたちに注がれる優しく穏やかな眼差しを感じる物語展開とカメラワークにも関わらず、終盤近くに至るまで「いつ酷い事が起こってしまうのだろう」と怖くて怖くて落ち着かなかったです…(伏し目)。さて、カンヌで最年少最優秀男優賞を撮った彼の事ばかりがクローズアップされがちなこの映画ですが、他の子どもたちも凄く良いんですよ!余り詳しく書いてネタバレになってしまうと悔しいので己の駄文はコレくらいにして(ええ皆さまにもドキドキして頂きたいので/ヲイ)、未見の方は是非、ご覧下さいませ。