ポルトガルギターマンドリンによるノスタルジックな音楽集。
雨に曇った煉瓦畳を千鳥足で行くやうな。
煙る街路の其処此処に灯る窓辺の灯りを懐かしげに見守るやうな。
何ともいへない郷愁を誘われる一枚です。
そりは兎も角、これ聴くと必ずウィスキーが飲みたくなりますのです(笑)。

疲れてます。とても疲れてます。
そんな己の神経に少しも障ることの無い音色が心地よいです。